クレジット契約の種類とメリット
包括クレジットと個別クレジットという2種類のクレジット契約が存在します。
利用者は、どちらのクレジット種類なのかを知った上で使っているでしょうか。
包括クレジットでは、事前にクレジットカードをカード会社から発行してもらいます。
カードを発行してもらう際には、まずクレジットカード会社の審査を受け、信用能力を調べてもらいます。
カード会社の審査結果がOKとなれば、カードを使ってクレジット契約ができます。
クレジットカードの利用可能枠の中ならばカードを使って商品を購入して、支払いの方は後で支払う事ができます。
クレジットカードを使う機会が多い人、まとまった買い物をよくする人にとっては、包括クレジットは重宝します。
3万円や5万円の買い物を頻繁にする人にとっては、とても使いやすいものです。
個別クレジット契約とは、ある品物をかう時に、その都度審査を受けてクレジット契約を結ぶというクレジット商品です。
店舗ごとに提携している信販会社は違うため、クレジット会社も変われば返済条件も毎回変わります。
手続きの大変さは個別クレジットの方が上ですが、包括クレジットのようにクレジットを利用すぎてしまって返済額が把握できないということは起こりにくいといいます。
個別クレジット契約は、車、バイク、宝石など高額商品を購入する時によく使われます。